『発明家になった女の子マッティ』
19世紀後半から20世紀にかけて、アメリカでは産業革命が起こり、空前の発明ブームを迎えていました。マッティも、子どもの頃から身の回りのものを工夫して作り出し、成長するにつれ、いろいろなものを改良し、発明するようになりました。時代はまだ女性の活躍には厳しく、偏見にさらされることもありましたが、鋭い観察眼と粘り強さで、プロの発明家として生涯に多くの特許を取得しました。絵本には、実際にマッティが特許を取った紙袋製造機の図面も載っています。
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