『あおい目のこねこ』
あおい目の元気なこねこがねずみの国をさがしにでかけます。しかし、誰にきいてもねずみの国は見つからず途中で出会った魚にも、はりねずみにも、一緒に暮らすことになった黄色い目をした五匹のねこたちにも「あおい目」ということでいじわるをされます。でも、あおい目のこねこはちょっとやそっとではへこたれません。ある日、ひょんなことから犬の背中にとびのったあおい目のこねこは、いくつもの山を越えてついにねずみの国へ。
エゴン・マチーセンはデンマークの作家です。抽象画家としても活躍した経歴を持ち、のびやかな絵がとても魅力的です。
さあ、あおい目のこねこと冒険の旅に出かけましょう。