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更新日:2017.05.1

今月の一冊(5月)を更新しました。

『でんしゃがはしる』

 

山本忠敬さんは乗り物絵本の第一人者。電車や自動車のリアルで緻密な絵は誰でも一度は目にしたことがあると思います。『しょうぼうじどうしゃじぷた』や『しゅっぱつ しんこう!』など作品をあげるとキリがありません。そんな彼が2016年に生誕100年を迎えたのを記念して『でんしゃがはしる』(1978刊)が特別復刊されました。東京の中心をぐるりと一周する山手線を主人公に、JRや私鉄の電車が並走したり、交差したり、次々に登場します。同時に『とっきゅうでんしゃあつまれ』(1988刊)も復刊しました。30年もの時を経て出版された本たち、少しレトロな表紙に懐かしさを覚えます。

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