今月の一冊アーカイブ
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ごちそう たべに きてください
茂市 久美子/作 しもかわら ゆみ/絵 講談社 2021.1 ISBN:4-06-521794-8
山の大きな木の中に住んでいるうさぎは、みんなにご馳走をするのが大好きです。秋になると、どんぐりやくるみを集めて、「うさぎの いえに ごちそう たべに きてください」と葉っぱに書いて配りました。それを見た、りすやあかねずみ、あさぎまだらや熊がやってきて、うさぎが集めたご馳走はなくなってしまいます。うさぎが困っていると、りすとあかねずみが、お礼にまめがきを持ってきてくれました。渋くて誰も食べないまめがきを、うさぎが美味しく調理して、動物たちは、寒い冬を越すことができました。
動物たちの毛は、一本一本丁寧に描かれており、思わず触れたくなります。柔らかいタッチの美しい水彩画は、動物たちが助け合う、心あたたまるおはなしによく合っています。
親切なうさぎのおはなしは、他にも、『もりのおへやをしょうかいします』があります。
はっぱのおうち
野坂 勇作/さく 根本 順吉/監修
福音館書店 ISBN:4-8340-1460-6
西の空に赤い夕焼けが出たら、あしたは晴れ。うろこ雲が広がると雨が近い。燕が低く飛ぶと雨の兆し。昔から人は、雲や風の向き、動物の様子を観察して天気を予想してきました。本書は、この昔ながらの天気予報の知恵をわかりやすく教えてくれる科学絵本です。
見開きいっぱいに描かれた空とその下で暮らす人々の日々の生活が、どこか懐かしさをもって温かく描かれています。
あしたのてんきははれ?くもり?あめ? おてんきかんさつえほん
野坂 勇作/さく 根本 順吉/監修
福音館書店 ISBN:4-8340-1460-6
西の空に赤い夕焼けが出たら、あしたは晴れ。うろこ雲が広がると雨が近い。燕が低く飛ぶと雨の兆し。昔から人は、雲や風の向き、動物の様子を観察して天気を予想してきました。本書は、この昔ながらの天気予報の知恵をわかりやすく教えてくれる科学絵本です。
見開きいっぱいに描かれた空とその下で暮らす人々の日々の生活が、どこか懐かしさをもって温かく描かれています。
パンやのくまさん
『パンやのくまさん』 フィービ・ウォージントン/さく・え セルビ・ウォージントン/さく・え まさき るりこ/やく
福音館書店 1987 ISBN:4-8340-0212-8
丸っこい小さな体に短い手足のパンやのくまさんは、朝早く起きると、パンやパイやケーキを焼いて、車やお店で売ります。お金を受け取ると、「1こ、2こ」と丁寧に数を数えます。あいさつやお礼も忘れません。ひとりでお店を切り盛りして、ご飯を食べ、夜はぐっすり眠るくまさんの1日が、柔らかいタッチの絵で描かれています。淡々と働くくまさんの姿からは、仕事への誇りと愛情が感じられます。
くまさんが活躍するおはなしは、他にも、「ゆうびんやさん」や「うえきやさん」など、全部で6作あります。お子さんの手で持ちやすい、少し小さなサイズの絵本です。和白図書館の小さな絵本のコーナーにあります。
『ぼくのつり』 〜「こどものとも」2020年5月号〜
『ぼくのつり』 〜「こどものとも」2020年5月号〜 菅藤三 原案 / かん かおる 作 福音館書店
午前3時。まだ星が見える真っ暗な朝、「ぼく」はお父さんと海に向かいます。まだ誰もいない港。そんな静かな港には、漁をする船が出たり入ったり。「ぼく」は、少しずつ白み始める空のもと、海に釣り竿を落として、じっと魚を待っています。
刻々と変わる夜明けの海の景色と、高揚する「ぼく」の気持ちがリンクした美しい色彩の絵本です。
『ぼくのつり』 〜「こどものとも」2020年5月号〜
『ぼくのつり』 〜「こどものとも」2020年5月号〜 菅藤三 原案 / かん かおる 作 福音館書店
午前3時。まだ星が見える真っ暗な朝、「ぼく」はお父さんと海に向かいます。まだ誰もいない港。そんな静かな港には、漁をする船が出たり入ったり。「ぼく」は、少しずつ白み始める空のもと、海に釣り竿を落として、じっと魚を待っています。
刻々と変わる夜明けの海の景色と、高揚する「ぼく」の気持ちがリンクした美しい色彩の絵本です。
だるまちゃんとてんぐちゃん
筒井 頼子/さく,林 明子/え
福音館書店 1989.2 ISBN:4-8340-0765-0 MARCNo.:89004053
やまのみえるまちに引っ越してきたかなえは、お父さん、お母さんと荷物の整理をしています。そのとき、玄関のほうから「とん ことり」と音がします。かなえが見に行くと郵便受けには何もなく、すみれの花束が落ちていました。その後も「とん ことり」という音とともにたんぽぽや手紙が届きます。新しい生活での新しい友達づくりにドキドキする季節。どこか懐かしく胸がきゅっとなる一冊です。
とん ことり
筒井 頼子/さく,林 明子/え
福音館書店 1989.2 ISBN:4-8340-0765-0 MARCNo.:89004053
やまのみえるまちに引っ越してきたかなえは、お父さん、お母さんと荷物の整理をしています。そのとき、玄関のほうから「とん ことり」と音がします。かなえが見に行くと郵便受けには何もなく、すみれの花束が落ちていました。その後も「とん ことり」という音とともにたんぽぽや手紙が届きます。新しい生活での新しい友達づくりにドキドキする季節。どこか懐かしく胸がきゅっとなる一冊です。
フィートははしる
ビビ・デュモン・タック/文、ノエル・スミット/絵 野坂 悦子/訳
東京 光村教育図書 2011.3
ISBN:4-89572-823-2 MARCNo.:11015853
フィートは走るのが大好き。朝から晩までぐんぐん走ります。ある日、そんなフィートの走りを邪魔する風が吹いてきます。友達の動物に走るのをやめてこっちにおいでと誘われますが、フィートは走りたいんだ!と聞きません。走りたいフィートと風との闘いが力強くユーモアたっぷりに描かれた絵本です。
こうまくん
きくち ちき/[作]
ISBN: 4-09-727107-5 MARCNo: 00028211
群れから抜け出したこうまくんが元気いっぱいに森の中をはしっています。
てんとうむし、うさぎ、ちょうちょがどこいくの?と聞いても、おがわやとりたちが遊ぼうと誘ってもどんどんはしっていきます。こうまくんはどこにむかっているのでしょうか?鮮やかな色彩と力強い筆遣いが楽しく、こうまくんのいきいきとした姿にこちらまではしりだしたくなる絵本です
ゆきのけっしょう
武田 康男/監修・写真 小杉 みのり/構成・文 岩崎書店 2019.12 ISBN:4-265-83077-0 MARCNo.:19055459
空から降ってくる雪を受け止めて、その結晶の美しさに心を奪われたことはありませんか。冷たく湿った雲の中で、結晶の赤ちゃんが生まれて、大きくなると、ひらひらくるくると、風にのって地上に落ちていきます。全く同じ形の結晶はありません。色々な形があります。不思議で美しい結晶の写真絵本です。
雪が降ったら、是非、観察してみてください。
フルールヴィルのいちねん にわからうまれたせかいのレシピ
フェリシタ・サラ/作 石津 ちひろ/訳 BL出版 2023.3
ISBN:4-7764-1081-2 MARCNo.:23008738
フルールヴィルという町では、10月はビーツ、11月はかぼちゃなど、毎月様々な野菜や果物が収穫されています。この本では、各月に収穫された作物とそれを使った世界各国のレシピが紹介されています。見るだけでも楽しめますが、実際に作って食べてみるのも楽しいかもしれませんね。巻末には、季節の野菜や果物、種、庭の道具、庭仕事の紹介もあります。
ぼくのぱん わたしのぱん
神沢 利子/ぶん 林 明子/え 福音館書店 1981.9
ISBN:4-8340-0849-5 MARCNo.:81-18321
3人の子どもたちがパン屋さんでおいしそうなパンを見て、パンを作り始めます。材料の分量は書かれていませんが、それらを使ってパンが作られていく工程がわかりやすく描かれています。子どもたちがパンを作る背景に時計が描かれていて、おおよその所要時間がわかるようになっています。読むうちにパンが食べたくなったり、実際に作ってみたくなるかもしれませんね。初版から40年以上にわたって読み継がれている絵本です。