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更新日:2024.12.1

今月の一冊(12月)を更新しました。

『ボタ山であそんだころ』

福岡県にはかつて炭坑で栄えた町がたくさんありました。この物語は作者が生まれ育った炭坑の町が舞台です。石炭を生業とした人々の日々の暮らしやその中でたくましく育つ子どもたちの日常が、モノクロの筆致で丁寧に生き生きと描かれています。豆炭づくり、カンラク池、ボタ山登りにどろの川わたり、そして炭坑事故…。当時を生きた人々に思いをはせながら、絵本をひらいてみませんか?

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