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更新日:2025.01.4

今月の一冊(1月)を更新しました。

『ながいながいよる』

雪が降り積もった、静かな夜の森。いつもより夜が長いと感じた動物たちは、いなくなってしまった太陽を呼び戻そうと躍起になります。カラスやヘラジカ、キツネが思い思いの方法で試みようとしますが、風に「あなたじゃない」と、とめられてしまいます。それでは、小鳥ならどうでしょうか。

見開きいっぱいに描かれた動物たちの姿は迫力があります。夜の場面は、3色の絵の具だけで描かれているそうです。静謐な夜と朝の光が美しい絵本です。

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