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更新日:2023.11.1

今月の一冊(11月)を更新しました。

『やぎとぎんのすず ルーマニアの昔話

お百姓さんに銀の鈴をつけてもらったヤギが、嬉しくて跳ね回っていると、茨(いばら)の茂みがありました。親切な茨(いばら)が、「ここはとおれないよ。わたしには、するどいとげがあるよ」と教えてくれました。けれどもヤギは、茨(いばら)の助言を聞かずに無理に通り抜けようとして、鈴を茂みに落としてしまいます。茨(いばら)に鈴をとられたと思って怒ったヤギは、のこぎりに、茨(いばら)を切るように頼みます。茨(いばら)は何も悪くないので、のこぎりが断ると、ヤギは火のところへ行って、のこぎりを燃やすように頼みますが・・・。

ヤギはその後も、次から次に仕返しをするように頼みますが、誰にも聞いてもらえません。自分が悪いとは露ほどにも思わずに、人のせいにしてばかりのヤギ。もう一度、大好きな鈴をつけることができるでしょうか。ラフな線と淡い水彩の絵が印象的な絵本です。

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