ちいさなふたりのいえさがし

たかお ゆうこ/さく 福音館書店 ISBN:4-8340-8702-4


あるところに、大きな大きなくるみの木があり、その木の下の小さなくるみの中に、小さなおじいさんとおばあさんがすんでいました。ところが、ふたりが水をくみに出かけている間に、くるみの家がこなごなにこわれていました。そこでふたりは家探しの旅に出ます。たどり着いたところはいちごばたけ。ふたりはいちごの中身をくりぬいて家をつくりましたが、暑くなるといちごの家はぐにゃりとへしゃげてしまいました。ふたりは再び家探しの旅に出ます。果たして、ふたりは安心して住める家を見つけることができたでしょうか?
ふたりは家探しに困りながらも、家づくりでくりぬいた果物の中身でジャムやゼリーなどをつくったり、家につくった窓から夕日を眺めたりして楽しみます。夢のある楽しい絵本です。

<10月の特集>

『くらし いろいろ』

むかしのひとたちはどんなくらしをしていたの? 
がいこくのひとたちはどんなくらしをしているの? 
こんかいは、むかしのひとのくらしや、
せかいのくにぐにのひとたちのくらしがわかるほんをあつめました。

いま、にほんにいるわたしたちのくらしと
くらべてみるのもたのしいかもしれませんね。
また、どうぶつ、こんちゅうなど、いきもののくらしのほんもあつめました。
こちらものぞいてみてくださいね。



×ウィンドウを閉じる