きょうはそらにまるいつき

荒井 良二/作・絵  偕成社  2016  ISBN:4-03-232450-1


秋は見える星が少なくなるせいか、月の光がことさら明るく感じられます。この絵本は、そんな秋の夜にぴったりの「月」をテーマにした作品です。
 夕暮れの公園で乳母車に乗った赤ちゃんが大きな満月をじっと見ています。月を見ているのは赤ちゃんだけではありません。バレエの練習から帰る女の子、新しい運動靴を買った男の子、仕事を終えた親子や、夕食のかたづけをする老夫婦。公園のネコたち、山奥で遊ぶ熊、遠い海で泳ぐ大きなクジラまでもが、その輝きに魅せられています。
地上に生きるすべてのものを平等に優しく照らす月。何気ない日常の一コマと月の輝きをダイナミックで鮮やかな絵が彩ります。何か大きな出来事が起こるわけではありませんが、読後もう一度本を開きたくような一冊です。

今月のテーマよむと、げんきがでるほん

こんげつは「としょかん マンス」です。
そうごうとしょかんと ぶんかんが、
おなじテーマのほんを いろいろな ほうこうから あつめて てんじします。 ことしの テーマは「としょかんからエールを!」。
「エール」は「がんばって!」と おうえんすることです。
そこで、わじろとしょかんでは、
よむと、げんきがでるような おもしろいほんを 
たくさんあつめました。
いっぱいよんで いっぱいげんきをもらってください。



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