ながいながいよる

マリオン・デーン・バウアー/文 テッド・ルウィン/絵 千葉 茂樹/訳        岩波書店 2011.1 ISBN:4-00-111221-4 MARCNo.:11002723


雪が降り積もった、静かな夜の森。いつもより夜が長いと感じた動物たちは、いなくなってしまった太陽を呼び戻そうと躍起になります。カラスやヘラジカ、キツネが思い思いの方法で試みようとしますが、風に「あなたじゃない」と、とめられてしまいます。それでは、小鳥ならどうでしょうか。
見開きいっぱいに描かれた動物たちの姿は迫力があります。夜の場面は、3色の絵の具だけで描かれているそうです。静謐な夜と朝の光が美しい絵本です。

<1月の特集>

『ながいもの』

ことしのえとは、へびです。
へびどしにちなんで、
こんげつのとくしゅうは、ながいもの。

ながいものといえば、
へびのようにからだがながいものや、
じかんのながさもあります。
ながいものは、えんぎがよいといわれています。
ことしいちねんが、
みなさんにとってすばらしいとしになりますように。



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