まだ寒暖の差も激しいですが、ようやく秋らしくなってまいりました。先月も書きましたが大学や地域の文化祭なども賑やかに行なわれております。
コミセンまつりの方も、来年2月の開催へ向けて話し合いなど準備が進んでいるところです。協力していただいているみなさま、いつも本当にお疲れ様です。5校区の力が合わさることで2回目も素敵な祭りになる、コミセンはその舞台をサポートさせていただきたいと思います。
さて、秋の祭りがとても華がありますので、文化というとそこに注目があつまりがちです。ですが和白5校区に限らず、地域のみなさまは普段からサークルや教室も含めまして、自分たちの持っている芸や技術を、切磋琢磨しながら学んだり磨いたりされております。楽しく和をもって活動するサークル、入賞や成績を目指して真剣に学ぶ教室、子どもたちの学ぶ場であるクラブなど、内容はさまざまです。そのみなさんの日頃の努力や練習の成果が、文化祭やお祭りで発表されているものです。それを考えると、見る方も力が入りますね。
コミセンわじろには「市民ギャラリー」という作品展示の場がございます。利用者を中心とした市民のみなさんによる、成果の発表の場として、個人の優れた作品の展示する場所として。さまざまな作品をこれまでにも飾らせて頂きました。油絵や水彩などの絵画、華やかだったり気品があったりする刺繍作品、清廉さや気合いが伝わる書の数々、女性、母親の細やかさが伝わる絵手紙作品、そして世代を問わず熱心に制作されている写真作品など。どれも普段から努力し鍛錬されているみなさんの、さまざまな想いがこもっている作品ばかりです。
地域の文化の発表の場として、これからも市民ギャラリーをぜひご活用くださいませ。