『おだんごぱん』
おばあさんが粉箱をごしごしかいてやっと集めた粉で作ったおだんごぱん。窓辺で冷やされているうちに、ころんころんと家から逃げだしてしまいます。おだんごぱんを食べようとウサギ、オオカミ、クマが次々と現れますが、歌を歌ってころころころがり逃げ続けます。最後に出会った口のうまいキツネについ気を許してとうとう食べられてしまいます。 ロシア、ヨーロッパに伝わる民話の絵本。やさしい色使いの味わいある絵とリズミカルな言葉にぐっと引き込まれます。
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